こんにちは、LOSVEGAデザイナー本間です。
先日、私の友人からとてもショッキングな話を聞きました。
フィリピンの中にある、美しいビーチリゾートを持つことで知られる
「セブ島」。
友人がその「セブ島」へ、語学留学に行った時のことです。
太陽がサンサンと降り注ぐ南の島で、のんびりと英語を勉強する
つもりで留学していた彼。
今にも夕日が沈みそうな、きれいなビーチを散歩した帰り道。
メインストリートから一本奥へ入った路地裏で、
彼は日本ではありえない光景を目にしました。
まともに舗装されていないデコボコのガレキ道。
道の横には有刺鉄線がむき出しで、
足元のジャリの中にはガラスの破片も見えていました。
そんな場所で、ビーチサンダルや裸足でバスケットボールを
している子供たちがいたのです。
有刺鉄線やガラスの破片が、いつ足に突き刺さってもおかしくない状況です。
ひとつのボールを無邪気に追いかける、ストリートチルドレンの子供たち。
小さな子供たちがガレキの上を裸足で走り回っている、
そんな光景を、今の日本では目にすることはほとんどなく、
そんな状況を想像することすら全くなくなりました。
16年間バスケットボールをやってきた彼にとって、
このことはとてもショッキングな出来事でした。
美しいビーチリゾートの景色とは裏腹に、
ガレキの上で裸足でバスケットボールをしなければならない、
ストリートチルドレンの現実がありました。
のんびりと語学留学に来ていた自分が、目の前に映る子供たちの現実を目の当たりにして、
これまで一度も寄付などしたことがなかった彼が、子供達が無邪気な
笑顔でいられるように、ある活動をすることを決心しました。
それはストリートチルドレンの子ども達が、安全にバスケットボールが楽しめるよう、3ヶ月に1度、スニーカーを孤児院に届ける活動でした。
まず最初に20足のスニーカーをハンドキャリーで運び、
先日さらに50足のスニーカーをプレゼントしてきました。
この活動に私たちも共感し、先日ロスベガを寄付させてもらいまいた。
その時の写真がこれです。
私の二人の友人が、セブ島の孤児院へスニーカーを届けています。
一人は男なのに「ロン毛で三つ編み、ヒゲが金髪」、
もう一人は「金髪で、一年中短パン」。。
残念がら、誰がどう見てもまともに仕事をしていなそうな二人組です。
しかし、こう見えて「ロン毛で三つ編み、ヒゲが金髪」の友人は、
あなたも必ず知っているアイドルグループのライブ衣装を作ったり、
CM衣装も手がける衣装デザイナー。
もう一人の「金髪、一年中短パン」男は、アパレル業界ではアジアを
飛び回る有名ネゴシエーターです。
見た目はふざけていますが、この業界で日本政府やシンガポール政府の仕事を
一手に引き受ける、ぶっとび社長でもあります。
だから、仕事はきっちり。
責任を持ってスニーカーを届けています。
写真を見てみると、スニーカーを届けに来た二人の友達から、
スニーカーを受け取り、ワクワクした笑顔で靴を履く子どもたち。
フィリピンの子どもたちは、安全に走り回れるスニーカーが欲しかったんですね。
あなたも子供のとき、こんな笑顔で新しい靴をワクワクした
気持ちで履いたのではないでしょうか。
いまあなたが、家の中にもし履いていないスニーカーが一足でもあるのであれば、
もしあなたが全く履いていないロスベガがあって、下駄箱に眠らせて
いるのであれば、子供達へプレゼントしてみませんか。
その一足で、フィリピンの子どもを一人、
笑顔にさせてあげることができます。
シューズが汚れているのであっても、少しきれいに
拭いてもらえれば、それでかまいません。
zerotokyoまで送ってもらえたら、責任をもって子どもたちのもとへ、
シューズを届けさせてもらいます。
シューズを送ってくれた方には、
シューズを受け取った子どもたちの写真を送らせてもらいます。
私一人では、たった何人分のシューズしか用意できませんでした。
もっともっと子どもたちを驚かせてあげたいので、ぜひあなたの力もかしてください。
<ストリートチルドレンの子供たちへ、笑顔を贈る3ステップ>
1、履かなくなったスニーカーを見つける
2、汚れている場合は、軽くでいいので汚れを落とす
3、zerotokyoまで送る
150-0001
東京都渋谷区神宮前3-28-5 セスドビル3F
DSSR 内 zerotokyo セブ島の子供達へ係り
tel.03-5785-3940
あなたの力を待っています。
LOSVEGAデザイナー 本間英俊