LOSVEGAデザイナー本間です。
今日は、LOSV JEANの全貌を見せます。
まず、前回のメールでお伝えしたように、「LOSV JEAN」は長い時間をかけ、
こだわりを盛り込みました。
まず、ひとつめのこだわり。
縫製工場は【デニムの聖地 岡山県児島 】で縫製しています。
前回の内容はこちら
そして、ふたつめのこだわり。
これが最も重要です。
「ロスベガに最も合うシルエット」
これにこだわりました。
ピタピタのスキニーシルエットでは、若すぎる。
かといって、緊張感のないルーズなシルエットでは野暮ったい。
ストリートでもモードでも自在に駆け回るロスベガに
合わせるため、計算されたライン。
何度も試作を重ね生まれた、ややタイトなシルエット。
そして・・・。
完成したのがこのシルエットです。
ロスベガとの相性を考えて、すっきりとミニマルなデザイン。
スキニーほど脚のシルエットを見せるのではなく、大人も上品に履けるように、
ひざ周りに少し余裕を持たせたラインに仕上げました。
裾に向かってのテーパードは、しぼり過ぎないように、でも
ロスベガへ裾をインした時にも、もたつかないように計算しました。
また上は足長効果を狙ってのややローライズ。
ローライズで仕上げたことにより、女性が履いた時にも
すっきりと見えます。
中世的な印象をあたえる、ユニセックスな仕上げ。
男性が履いた場合は、きれいで繊細な印象をあたえるように、
女性が履いた場合には、身体の曲線を出しすぎずにクールな印象に
なるようパターンを作りました。
※身長174cm/体重63kgをサイズMの目安としてお考え下さい。
また、ステッチの幅を細めることで、野暮ったいワークのイメージがある
デニムの印象を、スッキリとしたきれいなボトムに見せます。
この細かなデザインにより、スリムストレートの美しさが増します。
ボリュームがあり、デザイン性の強いロスベガには、スッキリとした
レッグラインがよく似合います。
「スリムストレートっていうけど、履き心地はどうなの?」
はい、履き心地が気になりますよね。
細身のきれいなシルエットでも、窮屈なのはイヤ。
見た目はカッコ良くても、結局、履き心地が悪くて、すぐに
履かなくなってしまったボトム。
あなたにもこんな経験があったかも知れません。
しかし、【LOSV JEAN】は違います。
ロスベガと同じく、見た目のデザイン性と機能性、両方を兼ね備えています。
レッグラインを美しくするために、スリムに仕上げたパターン。
でも、デニム生地にストレッチ糸を織り交ぜていることにより、
動きはとても快適。
タイトフィットながら、ヒザの曲げ伸ばしもラクにできます。
こういうボトムこそ、いつの間にか永いパートナーになるボトムでは
ないでしょうか。
さらに、みっつめのこだわりがあります。
【LOSV JEAN】最大の秘密。
と、呼んでも過言ではない、とっておきのこだわりです。
しかし・・、
今回は長くなってしまったので、次回お伝えします。
引っ張っちゃってごめんね。
次回お楽しみにして下さい。
LOSVEGAデザイナー
本間 英俊